ご自身の
- 経歴
- やりたいこと
- できること
- 得意なこと
などを整理して、大枠の方向性が決まったら
次はそれをどう表現していくか?を考えましょう。
現状は広告用語でいうと、
what to say(何を言うか?)が定まった状態です。
次にやるべきは、how to sayです。
つまり、その「言いたいこと」を
どう言えば最も伝わるのか?を考えます。
思いつくわけではない、探すのです
今回の「顧客に刺さる言葉を見つける」という作業以外でも
クリエイティブワーク(何かを生み出す仕事)の場合に
共通する大事な考え方を共有します。
成果が出ない人は
良い答えを思いつく
と思っています。
断言しますがこの考え方は大間違いです。
では、どうするのが正解か?というと、
探して見つける
です。
多くのクリエイティブワークは
思いつく作業ではなく、
見つける作業なのです。
もちろん、プロのコピーライターさんは
新しい言葉や概念を「作る」ことも多々あります。
しかし、これも噛み砕くと
「既存と既存を組み合わせて新しいものを作る」
という作業です。
つまり、組み合わせる材料は「探して」見つけています。
「上手くできません」という人は、
必ず「探す」「見つける」作業をしていません。
まずは手を動かしてみましょう。
ちなみに、プロのコピーライターさんは
たった一つのコピーを考えるために
100通りのコピーを考えるのが通常です。
ただ思いついて
正解が降ってきているわけでは決してなく、
膨大な作業の積み重ねだということです。
言葉の具体的な探し方
それでは、具体的な探し方の紹介をしていきます。
前述したとおり、いいコピーをつけるためには
どれだけ探したか?という数が勝負になります。
ですので、ありとあらゆるところを探しましょう。
未知の領域にトライをするときは、
最初は「何がわからないかも分らない」状態で
途方に暮れそうになります。
しかし、作業をしていくと
芋づる式にいい情報が手に入るようになります。
類似している情報は関連情報として
出てくることが多いからです。
媒体がわからポップアップされなくても、
自分で
なるほど、こういうパターンなのかな
と検討が付けば、
今度はそれをめがけて探すことができます。
ということで頑張っていきましょう。
不安や問題を解決するための
最も有効な手段は
しっかりととの不安や問題に向き合い
見つめることです。
向き合っていると、
不思議と解決策が見えてきます。
書店・書籍から探す
Amazonで探す
SNSから探す
アメブロから探す
Twitterで探す
Instagramで探す
Facebookで探す
ストアカから探す
Google検索で探す
YouTubeで探す
その表現がしっくりこないこともある
顧客に響きそうな言葉が見つかったとしても、
そのコピー(言葉)が、しっくりこないこともあります。
そういう場合どうしたらよいか?
ですが、2つ方法があります。
- 許容できそうであればそのまま採択する
- 許容できなければ、できる最上を探す
まず、我慢ができる範囲であれば、
ひとまず採択して次のステップに進みましょう。
顧客に刺さる可能性が最もあるものを選んでいるので
リーチできる範囲は広いはずです。
次に許容できない場合です。
このときは別のコピーを採択しましょう。
「言葉が世界を作る」というくらい、
どの言葉を使うかは重要です。
自分が気に入っていない肩書を
名乗り続けることは精神的負荷が高いです。
色々候補を出していると思いますので
別のコピーを採用しましょう。
いずれにしても、都度調整は必要
一度決めた肩書は
一生使うわけではありません。
状況によって変更してOKです。
というより、折に触れて見直して
その時の最上を選んだほうが良いです。
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