今回は、SNSのライティングについて解説していきます。
売れる起業家は、100%ライティングが上手です。
それは、自分の思いを伝えて、
お客様に届けないといけないからです。
- what to say(何を言うか)
- how to say(どう言うか)
これは、僕がよく使っている単語ですが、
何を、どう伝えるのか?が大事です。
今回は、そのまま使えるテンプレートもご紹介しますので、
是非参考にしてくださいね。
ライティングを学ぶ前にーSEOとSNSの違いー
具体的なライティングに入っていく前に、
前提知識を整理しましょう。
日々色々な起業家さんとお会いしますが、
意外と皆さん、このあたりがわかっていません。
それは何かというと、
ブログ(SEO)記事のライティングと
SNSのライティングはまるで違う
ということです。
ここで更に注意があるのですが、
一口に「ブログ」と言っても
WordPressで作るブログと、
アメブロは別物と捉える必要があります。
ここでは、アメブロはSNSの一種として捉えてください。
さて、ブログとSNSのライティングの違いですが、
何がライティングの違いを産んでいるかと言うと、
その記事を検索して見に来ているか、流れているものを見るか?
ということです。
あなたは、
「Googleでどんなときに検索をしますか?」
それはきっと、
調べ物がある時、
つまり答えを探して検索すると思います。
一方、Facebook、Instagramなどの
SNSはどういったときに投稿を目にするでしょうか?
きっと、検索するというより、
「流れて」来ませんか?
つまり、能動的に記事を探しにいっているのか、
受動的に記事を目にしているのか?
の違いがあるということです。
ブログとSNSのライティングの違い
さて、上記を読んで頂いて、
勘のいいあなたは、
もうなんとなく構成の違いが
わかっているかもしれません。
ここでは、ブログとSNSのライティングの
構成の違いについて、
簡単に解説していきますね。
まずブログ(Google検索)のライティングの
構成はこうなります。
■結論
■補足1
■補足2
■補足3
・
・
・■おわりに
ざっくりいうと、こんな感じです。
重要なことは、結論ファーストで話している
ということです。
これは、読者が「答えを求めて」検索してるからです。
あなたもこんな経験は無いですか?
何かを調べて記事を開いたら、
全然答えが書いていなくてイライラしたりと。
僕は結構あります笑
一方で、SNSライティングはこうなります。
■悩み / 共感
■共感 / 悩み
■結論
ざっくりこんな感じです。
大事なことは、結論は最後の方でいいということと、
「共感してもらうことを先に書く」
ということです。
なぜなら、
パット見で、その投稿が自分に関係ある!
と思ってもらわないと
スルーされてしまうからです。
いきなり核心的な結論が書いてあっても、
お客さんは反応しません。
これには色々理由がありますが、
僕たちが提供している商品のことを
「必要と思っていない」ということがあります。
例えばですが、
いきなり、「不動産投資良いですよ!」と言われても、
そもそも不動産投資を知らない人からしたら、
何も引っかかりません。
それであれば、
「教育費が心配ですよね」
「老後の資金が」
など、気にしていることから
書き出したほうが、
目にしてもらえる可能性が高まります。
ざっくりですが、
ブログ(Google検索)と
SNSのライティングの違いはこんなところです。
それでは、具体的なテンプレに入っていきましょう。
SNSライティングのテンプレート
さて、それではテンプレートをご紹介していきますね。
この書き方をすると、いいね!やコメントが結構付きます。
ただし、毎回同じ書き方だと不自然なので
プライベートの投稿も織り交ぜて
バランスを取っていきましょう。
【構成】
①お客さんの悩みを書く
朝起きると、今日も会社へ行かないとと思ってしんどくなることはないですか?
②その悩みに対して共感する
・私も、そう思います。
・実はこれ以前のわたしのことなんです。③解決策を書く
でも、嫌なことにフォーカスしていても、仕方がない!と思って、
毎日、「自分がやりたいことは何だっけ?」
「それに比べて今の状況ってどうなんだっけ?」
「少しでも理想に近づくために何ができるだろう」と自分に問いかけて、
行動を変えたら、だんだん毎日が楽しくなっていったんです。自問自答を繰り返していると、
ごちゃごちゃしていた思考がクリアになって、
本当にやりたいことに集中できるようになりました。それを繰り返していたら、
会社での成績も上がって、
実は、給料も増えたんです。大事なのは、自分がどう、前向きに行動するか?何だなって
改めて気が付きました^^
みたいな 感じです。
解説していきます。
悩みパート
ここでは、お客さんが悩んでいることを書きましょう。
そのためには、お客さんがどんなことに悩んでいるんか?を
知らないとライティングできないですね。
もし、まだお客さんのお悩み書き出しワークを
やっていない場合は、
お客さんの悩みを100個
書いてみましょう。
難しいかもしれないですが、
書きなぐりでもいいので、
一回やってみてください。
コツは、
・朝
・昼
・夜
など、時間帯を分けてみると
考えやすいです。
共感パート
ここでは、上に書いた悩みに対して、
「私もそう思います」と、全力で共感してください。
間違っても
「そんな考えはしません」
「そんなに人生甘くありません」
「それはあなたのせいです」
など、正論で袈裟斬り(けさぎり)にしないように
ご注意ください。
SNSでは、正論はあまり求められていません。
正論を言って、受けている人もいるのですが、
そういう方は、ずっと活動をしていて、
すでにブランディングが確立されていることが多いです。
これから立ち上げる方は、
共感SNSで行きましょう。
解決策パート
最後のパートでは、
解決策を書いていきましょう。
ここでのポイントは、
「具体的に、お客さんがやることを書く」
というよりは、
あなたのサービスを通じて、
・「手に入れられる未来」
・「手に入れられる利益」
を書いてあげましょう。
どういうライフスタイルが手に入るのか?
っていうイメージですね。
終わりに〜悩むな、書け〜
お疲れさまでした。
SNSライティングについて
イメージできてきましたでしょうか。
ここで、さきに「よくある質問」について
お答えしてきます。
よくある質問、、、それは、
「なんて書いていいかわかりません」
「上手く書けません」
です。
答えはですね。
いいからとりあえず書いてください。
です 笑
これは意地悪をしているわけではなく、
質を求めるには、量をこなしていくしかないんです。
それともう一つ。
こちらの質問のら側には、
「変な投稿をして自分の評価が落ちるのがいやだ、、、」
という思いが隠れていると思いますが、
これはですね、、、。
ずばり、「あなたの投稿は誰にも見られていません」
悲しいですが、実際、こんなもんです 笑
自分が心配するより、
自分のことは相手から見られてません。
だから、仮に変な投稿をしても、
誰も気にしていません。
だから、ガシガシ書いていきましょう。
もう一度書きましすが、
質を手に入れるには、量をこなすしかありません。
逆に言うと、数をこなせば、
早く質が手に入ります。
ガシガシ書いていきましょう。
あなたのサービスを待っているお客さんが、
あなたの背中に並んでいます。
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