何をオファーしてるのか|ビフォーとアフターとつなぎ

DRMを構築する上で重要なことは、
僕たちは何を提案しているか?ということです。
提案のことをオファーとも言います。

最終的は販売する商品のことも
説明する必要がありますが、
それは相手が興味を持ってくれたらです。

ですので、コミュニケーション全体でみると
順番としては最後の方になります。

では、最初の方には何を伝えるか?というと
より良い未来(ベネフィット)です。

商品はあくまでもそれを実現するための
手段として捉えると構成を組み立てやすいです。

例えとしてよく出てくる

お客さんはドリルがほしいわけではない。欲しいのは穴である。

という話があります。
非常に本質的な名言だと思います。

興味を引く段階で
しっかりとベネフィットを訴求できているか?を
確認しながら進めてみましょう。

 

 

ビフォーアフターとつなぎ

個人起業の業界でよく使われる言葉を
合わせてご紹介しておきます。

それが「ビフォーアフター」です。

ビフォーとアフターは
何の前と何の後か?というと
商品購入の前後、という意味で使われます。

どういうことで困っていた人が(これがビフォー)
あなたの商品を買うことで
どういう状態になれるんですか?(これがアフター)

ということです。

この業界では
これをいつ聞かれても
スラスラ答えられうことが
重要!とされています。

僕としては、
人によっては商品の説明が
難解になることもあるので
必須スキルではない、
と捉えています。

ですが、整理されている
必要はあります。

そして、もう一つ
「つなぎ」について説明します。

つなぎは僕がよく使っているだけで
業界の一般的な言葉ではありません。

ビフォーとアフターが
あるということは
ギャップが生じます。

ビフォーでは悩みを抱えていましたが、
アフターえはその悩みは解消されていますので
状態が変化していますよね。

では、なぜ変化したか?
その答えが「商品」です。

商品(サービス)を購入して
実践したことにより、
顧客の状態が変化しました。

ビフォーとアフターの間に
商品があるわけです。

間にあるということは
ビフォーとアフターを
つないでいるので
僕は「つなぎ」と表現しています。

僕たち事業者は

  1. ビフォー
  2. アフター
  3. つなぎ(商品)

を整理して考えられると
マーケティングが組み立てやすいです。

当記事が参考になれば幸いです!