この記事では外注さんへの
動画編集の依頼方法について学んでいきましょう。
「外注」をしたことがないと
大それたことをする感覚になりますが
実際にやってみると大したことはありません。
雇用をするわけではないので、
社会保障や税金を負担することも
もちろんありません。
事前に取り決めた金額で
募集要項を立てることができ
それに納得した方が応募をして来てくれるので
あとから法外な値段を請求されることもありません。
やってみるとメリットが多い外注ですが、
最初に発注する際は
設定項目が多く難しく感じるかもしれません。
それを解決するために
テンプレをこの記事で用意していますので
安心してください。
それでは具体的に見て行きましょう!
目次
外注化へのステップに入る前に
構造分解して解説するほど
難しい作業ではないですが、
手順を記しておきますね。
動画教材がブログ講座で使用しているもので
話す内容がブログになっていますが、
理解していただきたい考え方は共通しますので
ぜひご視聴ください。
ブログを書く=動画を編集する
ライターさん=動画編集さん
と置き換えてもらうと理解が早いです。
(抽象と具体の練習と思ってご視聴ください (笑)
ステップ1:全体像の把握
まずは下記動画を視聴して
考え方や全体像を掴んでください。
ステップ2:案件を立ち上げる
考え方を理解したら、
実際に外注さんに発注するために
募集を立ち上げてみましょう。
ここではランサーズと
クラウドワークスの2つを紹介していますが、
どちらで発注しても構いません。
僕も気分で使う媒体を決めています。
▼ランサーズでの発注方法
※視聴は〜3:00で大丈夫です。(それ以降はブログ記事の発注の詳細のため)
▼クラウドワークスでの発注方法
発注内容
▼タイトル
【簡単】動画編集のお願い|切り貼り、BGM乗せが主な作業です
▼依頼概要
有料講座用の講義動画の編集をお願いいたします。
作業内容としては簡単でして、撮影した動画データ(10分〜長くても30分)を支給しますので
下記内容をお願いします。
・不要な部分のカット
・BGM乗せ ※支給します
・ロゴデータを入れる ※支給します
・動画の最後に終了画像を入れる ※画像は支給します
テロップは不要です。
完成動画のイメージ:https://youtu.be/jwgbKHUK2kY
動画制作はすべて自分で行っておりましたが、
他の業務に集中したいため
簡単な編集をしてくださる方を探しています。
クリエイティブが求められると言うより、
作業をする形なので
動画制作初心者の方や、主婦の方に合うと思います。
今後も似たような形式の講義動画を数多く制作する予定なので、
もし双方都合が良ければ継続してご発注させて頂きたいと思っています。
※今回のブロジェクトとは別に、YouTube用の動画編集者さんも随時探しております。
こんな動画です:https://youtu.be/w9kNr2pQ7K4
応募の際は下記アンケートの回答をお願いいたします。
【アンケート】
1. 簡単な自己紹介をお願いします(経歴等)
2. 動画編集の経験スキルを教えて下さい。
3. 一日の作業時間を教えて下さい。
4. 過去実績があれば教えて下さい(リンク等送ってください)
5. 使用する編集ソフトを教えて下さい
6. 志望理由・意気込み
【報酬について】
1本500円を想定しています。
まずは双方お試しということで1本からの発注ですが、
今後は10本単位で発注したいと思っています。
※今後動画のご提案などいただければ、単価アップも検討しています
※納品物に問題がなければ、10本単位で発注させて頂きたいと思っております。
!ポイント!
カット、BGMのせ、だけであれば
500円から発注可能です。ただ、500円は最安値と思いますので、
1,000円〜2,000円程度が無難かなと。また、僕の事例にあるような
しっかりした編集を依頼するとしたら、
5,000円〜10,000円位が相場になります。いくらにしてよいかわからないときは、
まずは低い価格から出してみて、
集まらなかったら高くしていけば問題有りません。※案件を立ち上げるだけなら無料です。
【納期について】
動画データをお渡ししてから3日以内に納品が希望ですが、
相談承ります。
動画コンテンツの制作は今後も続けていきますので、
継続的なパートナーになれれば嬉しいと思っております。
よろしくお願いします!
ステップ3:発注者を選定する
応募が集まったら、その中から実際に発注する方を選定していきます。
需要がある募集だと何十人と集まることがあります。
全ての応募をチェックするかどうかはお任せします。
僕は性格的に全て見たいので
時間がかかってもチェックしています。
選定は最終的には直感や好みになりますが、
僕が気にしている観点を記載しますね。
【これは必須】アンケートに回答しているか
募集時の案件に
応募の際は下記アンケートの回答をお願いいたします。
【アンケート】
1. 簡単な自己紹介をお願いします(経歴等)
2. 動画編集の経験スキルを教えて下さい。
3. 一日の作業時間を教えて下さい。
4. 過去実績があれば教えて下さい(リンク等送ってください)
5. 使用する編集ソフトを教えて下さい
6. 志望理由・意気込み
このように記載をしていると思います。
これに回答いただけていない場合は
その時点で落選候補にします。
理由はこれから文章で指示を出しながら
一緒に仕事をしていくことになります。
その上で文章をしっかり読んで
それのとおりに行動していただけないというのは
効率が悪いからです。
回答の理想としては、
1.〜〜〜〜
2.〜〜〜〜
という形が好ましいですが、
文章で回答されていても、
質問に回答してくれている場合は、
選定候補としています。
自己紹介動画やポートフォリオを見る
応募者の中には自分で自己紹介動画を作ってる方がいます。
それをチェックしてみましょう。
また、僕はポートフォリオもチェックします。
ポートフォリオというは、
今まで作った作品集のことです。
「works(ワークス)」と表現することもあります。
ポートフォリオをチェックする目的は、
制作作品を見ることで自分の希望するテイストかどうかがわかるからです。
メッセージや応募メッセージの書き方
僕はメッセージの書き方なども注目します。
これは○か☓か、というよりは
相性や好みの比重が大きいと思います。
個人的にはあまりにぱっきりした
事務的な感じはあまり好みではなく、
少し遊びをもたせてながらも真面目さが出ている感じが好みです。
決められないときは
何十万円、何百万円の発注ではないので
最後はえいや!で決めましょう。
実際に仕事をしてみないと、
わからないこともあたくさんあります。
上記観点でジャッジをして、
実際に仕事をしてみて合わなかったら
次は別の方に発注しましょう。
指示書は動画を作成しておく
これは多少作業が発生しますが、
今後のことを考えるとやっておいたほうが良いことです。
それは
- どのような編集をしてほしいか
- どういう点を気をつけてもらいたいか
を記事や動画にしてストックしておく、
ということです。
指示書を作るのは最初は大変ですが、
一度作ってしまえばその後はずっと使い回せますので
自分の時間を作り出す上では非常に有効です。
僕ははこんな感じで作成して
編集さんに送っていました。
↓ ↓ ↓
>>>>動画編集をお願いするにあたって
参考にしてみてください。
作るのが大変だ、という場合は、
僕が作った下記指示動画を
そのまま編集さんに送って頂いて構いません。
将来的に余裕が出てきたら
ご自身で作れば良いと思います。
コメントを残す