コミュニティNarrativeの根本思想

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コミュニティNarrativeで
大事にしていることをまとめます。

目次

コミュニテイNarrativeで大事にすること

Narrativeでは、重要なことを

  • 根本思想
  • 目指す状態
  • 行動規範

の3つに分けて捉えています。

Narrativeで大事にすること

根本思想人生は物語である
主人公のように生きよう
目指す状態高度技術社会の中で孤立しない
心穏やかに過ごす
行動規範恐れではなく愛
過去と未来という幻想にとらわれず、イマココに集中する

それぞれ解説していきます。

根本思想「人生は物語」

Narrativeで最も重視している思想がこちらです。

人生は物語である
主人公のように生きよう

本コミュニティはNarrative(ナラティブ)
と命名していますが、
Narrative自体が「物語」という意味です。

「物語」の英語として思いつきやすいのは
「Story(ストーリー)」ではないでしょうか。

Storyも物語という意味ではありますが、
Narrativeとの違いは下記の通りです。

Narrative(ナラティブ)現在進行系の物語。常に変化していくもの。
Story(ストーリー)すでに完結している物語。変化はしない。本や童話、映画など。

人生は物語である

さて、「人生は物語だ」と定義して考えると
日常に見え方も大きく変わってきます。

私達は、出来事ひとつひとつを
「点」として捉えがちです。

  • このプレゼンはうまく行った
  • この商談は失注した
  • この彼とは付き合えた
  • この彼女とは結婚できなかった

などなど。

ですが、僕は人生は「点」の集合ではなく、
点が繋がって「線→面→立体」と
広がっていくものと考えています。

そう捉えると、
出来事ひとつひとつ(点)には
あまり意味がないため、
過度に落胆する必要は実はありません。

(嬉しい出来事については
点とか線とか考えずに
大いに喜んだほうが良いです)

その時点ではつらい出来事の方が
あとから結びつきやすかったりします。

とにかく、言いたいこととしては
「人生は物語である」ということです。

視野が狭くなると、
気持ちはネガティブになりますが、

大局観と客観を持って
大きな視点で人生を捉えると
気持ちも晴れます。

主人公のように生きよう

「物語」といえば、
必要不可欠な存在が「主人公」です。

皆さんお一人お一人の人生が
「物語」であるのであれば

その物語にはもちろん、
主人公が必要です。

では、あなたの物語の主人公は誰なのか?

あなたの物語の主人公は、当然、あなたです。

しかしながら、
これまでの32年間の私の人生で
多くの人に会いましたが

「自分を脇役のように振る舞っている
(設定している)」人が
非常に多いなという印象です。

これはとても残念なことです。

人生で「設定(思い込み)」は大切です。

「良い思い込みで人生はすべて変わる」と
言っても良いかもしれません。

起業家なんて99%くらい、
「私が最強」と思っている
勘違い人種です 笑

でも、自分にとって良い影響がある
思い込みであれば、
それは歓迎するべきことです。

話を戻しますが、
Narrativeのメンバーさんには
ぜひ「自分がこの物語の主人公だ」
という設定を持って

興味深く趣(おもむき)深い物語を
つづって頂きたいです。

すでに「自分は主人公です!」と
思えている方々ももちろん大歓迎です。

物語(人生)に正解不正解はありませんし、
寿命を全うするまで続きますから
より充実した物語を一緒に作っていきましょう。

また、すでに主人公として行きている方にはぜひ
「まだ自分を主人公として捉えられない」方の
手助けをして頂きたいなと。

愛を持って他者と接して、
感謝される経験は
何にも代えがたい感覚のはずです。

目指す状態

Narrativeで重視する思想の

  • 人生は物語
  • 主人公のように生きる

を意識した結果、
参加者みんなでどのような状態になれたよいかを
考え書いてみます。

正直、ここのブロックは
あまり筆が進まず
この記事の執筆の
最後に書いています。

コミュニティを運営する中で
更新できていくと思いますので
現段階(2023/10/09)で思うことを書きます。

高度技術社会の中で孤立しない

現代はSNSなどが普及して、
一見、人と人とが
繋がりやすくなったように感じます。

しかし、実態としては
新しい種類の孤独が広まり

心の拠り所がなく
孤立してしまっている
ケースが多いなと感じます。

孤立すると人間はだめになります。
(人の間にいると書いて人間ですし)

Narrativeでは高度技術社会の現代で
孤立しない状態を目指します。

心穏やかに過ごす

最も重要なことがこちらかもしれません。

Narrativeでは
「心の平穏」を志向します。

恐怖や不安から遠ざかり
心穏やかな状態を目指します。

人と繋がり、自然的な楽しさや喜びを感じる

お金や資産、名誉など
人がある時から作り出した
フィクションによる悦ではなく

人と人とが繋がり、
一緒に過ごすことでの
自然的な楽しさや喜びを
感じられる状態を目指します。

魅力溢れる人物が増え続ける状態

ともに学んで人格を学び、
人間的な魅力が溢れる人物が
増え続ける状態を目指します。

行動規範は「愛」と「いまここ」

Narrativeで大事にしている
行動規範、行動原理について
2つ記述します。

行動規範 その1:愛

Narrativeでの行動規範のひとつは「愛」です。

自分にも他者にも場(コミュニティ)にも
愛を基準に接していきましょう。

「愛」は、私の中でもまだ
しっかり言語化できていませんので

これからじっくり内省を続けて
更新していく予定ですが
イメージとしては

  • 何事も良くなる、
    いい方向に向かうと信じて行動する
  • 相手にも事情があると心得る
  • できる、なれる前提で考える
  • すぐに理解できないことを理解しようと努める

というところです。

ちなみに、愛は反対を考えると
理解しやすいかもしれません。

愛の反対は「恐れ」です。

恐れが根本にあると、
人間関係も経済も
長期的には発展してきません。

恐れが根本にあると

  • 裏切られたらどうしよう
  • 攻撃される
  • 生命や存在を脅かされる
  • 嘘をつかれている

と、相手を警戒することが前提になります。

こうなってしまっては、
良い関係性は作れません。

ぜひ、相手は友好的であるという前提をもって
他者と関わっていきましょう。

正義や善悪は要注意

他者と良好な関係性を作っていく上で、
「恐れではなく愛を」の前提は最重要ですので
ぜひ心がけてください。

これ以外に取り扱いに注意が必要なのが

  • 正義観
  • 善悪観
  • 評価やジャッジ

です。

大前提として
正義や善悪、べき論は
人や時代によって簡単に変わる

(絶対の尺度があるわけではない)と
心得ましょう。

争いごとの多くは、
正義と正義のぶつかり合いです。

例え「べき論」で論破できたとしても
必ず恨みや反発を残しますので

「相手は違う価値観を持っている」と
言う前提に立ってより良い関係を築いていきましょう。

行動規範 その2:いまここに集中する|過去と未来という幻想に囚われない

Narrativeでは
「いまこの時、この場所に集中する」
ことを強く推奨します。

過去・現在・未来という時間の概念は
非常に興味深いですし、
私も好きな考え方なのですが、

一方で「過去と未来は幻想」
という考え方もあります。

私が初めてこの考え方を聞いたときは
少々戸惑ったのですが、

冷静に考えてみると、
確かに身体性を持って実感できるのは
「今この時だけ」ですよね。

「過去」は確かに通ってきた道ですし、
時間は「未来」に向かって進んでいきますが、
過去も未来も実感することはできません。

人は過去と未来に意識を向ける時間が長いと、
幸福度が下がると言われています。

過去の出来事は変えられないですし、
漠然とした未来の不安に対しても
無力なことが多いです。

人は自分がコントロールできないことに
資源を使うと、気が滅入る性質があります。

ちなみに、過去の出来事も
「今の状態」によって
味わいが変わります。

同じ出来事も
今の状態が悪ければ、
挫折した苦しい過去ですが、

今の状態が良ければ、
感謝するべき出来事(きっかけ)になります。

だからこそ、人生を点ではなく、
線や立体で考える「物語」と
捉えることをNarrativeでは志向しています。

また、未来についても
漠然とした不安に怯えるのではなく、

漠然とした不安は何なのか?を特定して

「だからどうする?」
「だから何をする?」

と、今実行できる小さいコトに落とし込んで
行動していけば充実感が得られます。

こうして考えると
やはり充実感の鍵は
「いまここ」にありますね。

過去の失敗も偉業も関係ない
壮大なビジョンも関係ない

Narrativeでは

  • ワーク
  • 対話
  • セミナー
  • オンライン交流会
  • オフライン交流会
  • リトリート(宿泊系イベント)

など、色々やっていきたいなと思っており
それも踏まえての話です。

「いまここ」に集中しよう、
その方が充実感があるから
と前述しました。

いまここに集中するということには
別の側面もあります。

  • 今ここに集中する
  • 過去と未来という幻想に囚われない

ということは、

  • 過去に何をしてきたか
  • 未来にどんな構想を持っているか

は、なんの意味も効力も持たない
ということです。

過去のプラス、過去のマイナス
未来へのプラス、未来へのマイナス

これら全ては「いまここ」へは持ち込めません。

過去にどんな失敗や挫折があっても
今ここでは自由に堂々と発言できますし、

過去にどんな偉業を成し遂げていても
今、他者を尊重した言動ができない方は
歓迎されません。

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この記事を書いた人

工藤譲のアバター 工藤譲 株式会社凪 取締役

言語化、仕組み化、効率化が大得意。

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